現金主義というタイプの方というのは、私の父親もそうなのですが年齢が上になればなる程、世の中には数多くいらっしゃるでしょうね。昔東京に住んでいた頃、渋谷駅のすぐ近くにテレビでよく紹介をされている家電屋の名物社長さんがいました。随分昔のことなので、その社長や家電屋の名前までは忘れましたが、とにかく商品を仕入れる際には何百万円もの大金が入ったアタッシュケースを持ち歩くという典型的な現金主義の社長さんでした。手形とかややこしい手続きを取らずに今すぐまとまった現金が欲しい!と思っている方にとっては、そうした方法は重宝されるでしょうね。ただし、そうした弱みを利用して仕入れ単価を値引きすることが十八番の社長さんでした。しかも、値引きして仕入れた商品をさらにどのライバル店舗よりも安く店頭で販売することで、お店の売り上げが断トツに高くなりテレビで紹介をされるまでの名物社長になれたようですね。もちろんテレビで無料で宣伝をされると、さらに宣伝効果が倍増するようにもなります。
ところで、そうした現金主義ほど金庫を重宝すべきなのかもしれませんね。銀行に預金をせずに現金を見えるところに常に置いておきたいというタイプでもあるので、空き巣にとっては好都合な性格の人間でもあると言えるでしょうね。そんな現金主義者であればある程、自宅には部屋自体が金庫なっているような隠し部屋が必要にもなるでしょうね。まるで、銀行にあるような大きな金庫に相当するのかもしれませんね。その部屋に入るのに鍵が必要でしょうし、部屋に入ってからもさらに扉が二重になっており、その扉を開けるのにも鍵が必要になるといった手の混んだ方法が必要になるのかもしれません。また、そんなことは面倒臭いという方であれば、映画に出てくるような本棚や冷蔵庫の裏に隠し部屋に通じるドアを作ったり、ボタンを押すと壁が移動するというようなカラクリもいいかもしれませんね。