会社で使う金庫。選ぶ基準はここ!

私の勤めている会社にも金庫は置いてあるのですが、会社の金庫を新たに購入するともなるとその選ぶ基準にもいくつかのポイントがあるでしょうね。とくに会社の場合、一般家庭に比べると貴重品の量が相当多いことが予想されます。従って、金庫の大きさや重量の面で大きく違うでしょうね。例えば家庭用の場合、重要書類や通帳・お金などもそれ程多くはないので、会社に置いてあるような大きな金庫は要らないでしょうね。おまけに、100kg以上もあるような重たい金庫を一般家庭に置くともなると、床に相当な重量負荷が掛かることにもなるでしょうね。

一方、会社の場合には、デスクや書類棚・コピー機等々重量物が随分あるので、そうした重量に耐えられるような建築構造にもなっていると思われます。それから、事務所荒らしのような企業を専門に狙う強盗もいるので、会社で使うような金庫の場合には、金庫のカギが複雑な方が良いのではないかと思います。とくに、最近のセキュリティーシステムは随分と進歩しているので、金庫のカギについてもいろいろな種類のカギがあるのでしょうね。私が知る限りにおいても、定番とも言えるダイヤル式の金庫やシリンダー錠式の金庫があります。そのシリンダー錠の場合においても、キーを差し込むだけのシンプルな施錠システムですが、最近のシリンダー錠はピッキングや複製が簡単にはできないようになっているようなのです。その他にも暗証番号をテンキーで入力するような施錠システムの金庫もあるようです。

さらに近年では、高性能なマグネットロックシステムを採用した金庫や磁気カードによる施錠システムの金庫もあるようですね。ただし、経理の人がすぐに開けられるようになっていないと仕事の効率も悪くなるので、専用の磁気カードさえあれば金庫の開け閉めができるようにはなっているようですね。要するに、ATMでお金を出し入れするようなカードのようなものでしょうかね。